
AA STOOL
¥34,000
AA STOOL
横から見るとアルファベットの「A」に見えるスツールを2脚合わせているので、この名前がつきました。26×90×mmのデッキ材だけでできたシンプルなスツールで、脚の部材の両端を少しだけ斜めにカットして組み合わせることで、座面を互いに支えあって自立します。来客があった時や小さなスペースでは、2つに分けてお使いください。たくさんあっても、横にスタッキングしていけば美しくコンパクトに収納できます。
座面高さは560mmと一般的なスツールより少し高く、背筋がすっと伸びる座り心地。想像次第でいろいろな使い方が楽しめる家具です。
垂直荷重による強度試験結果:最大荷重値8t(宮城県産業技術総合センターにて)
- 2つでひとつにしたのは、おすそわけの気持ちから。
- 小さい姿で大いに役立ち、屋外でも使える丈夫な家具をつくる。それが石巻工房の「スモールアウトドア」という考え方です。AA STOOLは、1つ分のサイズで2人が座れるスツール。2人でひとつをシェアする、おすそわけの気持ちから生まれました。「はい、どうぞ」と半分こしたくなる思いやりが、座る人の心を包みます。
- 強くて素朴。自由で温厚。
- 使われているのは、レッドシダーという無垢材です。丈夫で耐候性が高く、条件によって異なるものの、10年~20年は無塗装で十分に使用可能といわれています。
- 素のままで経年の温もりを味わうもよし、オイルを塗って新たな風合いを醸すもよし。暮らしにあわせて自由に楽しめるのが、DIYデザインの大きな魅力です。
- いろんな優しさ、備えています。
- AA STOOLには、レッドシダーの中でも薄くて軽い1.25(ファイブクォーター)という規格材を用いているため、移動は楽々。また、長さ10フィートの材を無駄なく使い切って1脚(2脚セットのうちの1脚)ができあがるのも特徴のひとつです。人にも自然にも優しいスツールは、日々のあちこちで誰かの役に立っています。
- 椅子だけど、椅子じゃない時も。
- 想像してみてください。AA STOOLを1脚ずつ離して置き、その上に天板を乗せるとテーブルになります。それから、スツール同士をいくつかつなげていくと、座面が広くなってベンチのように使うこともできます。椅子だけど、椅子じゃない。そんなユニークな発想があれば、このスツールの可能性は無限に広がってゆくのです。
Designer Profile

株式会社トラフ建築設計事務所 TORAFU ARCHITECTS
鈴野浩一(すずの こういち)と禿真哉(かむろ しんや)により2004年に設立。建築の設計をはじめ、インテリア、展覧会の会場構成、プロダクトデザイン、空間インスタレーションやムービー制作への参加など多岐に渡り、建築的な思考をベースに取り組んでいる。主な作品に「テンプレート イン クラスカ」「NIKE 1LOVE」「港北の住宅」「空気の器」「ガリバーテーブル」「Big T」など。「光の織機(Canon Milano Salone 2011)」は、会期中の最も優れた展示としてエリータデザインアワード最優秀賞に選ばれた。2015年「空気の器」が、モントリオール美術館において、永久コレクションに認定。
Attention
- 無垢材の特性上、表面にサンダーがけでは解消しきれない傷等がある場合があります。
- 木材全般の性質上、太陽光(紫外線)による色あせ、湿度・温度、または経年劣化に伴い内部応力の反発によって「そり」や「ねじれ」「割れ」といった現象がおこる可能性があります。
- 座面上に加重が掛かる事によって脚部の開きより安定する構造になっております。無加重状態では多少のガタツキが生じることもあります。
- 塗装をお楽しみいだだけますが、強度を増すため接着剤を使用している箇所では塗料がはじかれてしまうことがあります。
- 使用場所の床に傷が付いてしまう場合があります。ご注意下さい。
- 木材の状態により表記サイズに若干の誤差が生じることがございます。
- ご質問やご不明な点はお問い合わせください。